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店長コラム 横浜 エステ ジュノン

Beauty Column

 

コラム詳細

コラムNo.10 人生が変わるアートメイク

最近、にわかにアートメイクが流行のきざしを見せはじめています。

しかし、このアートメイクにも落とし穴があることを忘れてはいけません。
何故なら、全ての技術者が同じ技術レベルを持っているわけではないからです。
中には、経験不足なのにスクールを卒業してすぐに営業を始めている方が
いるのも現実です。

また、アートメイクスクールもさまざまで、法的には何の規制もないので、
“初心者でも3日間でプロに!!”などのうたい文句で生徒を集めている
ところもあり、トラブルを生み出す温床になっているのです。
少なくとも、人様のMake Upに自信の持てないような人が、アートメイクを
してはいけないのです。

残念ながら、そのような技術者に施術をされた方のかけ込み寺のように仕事を
する機会が増えています。
本当に過去いろいろな方に出会いました。

● りんかくを取って中をベタ塗りの眉
● 高さが全く異なる左右の眉
● 施術後2〜3ヶ月で消失してしまった眉
● 茶色がピンク系の色に変色してしまった眉


数え上げればキリがありません。

これからサロン選びをする方にアドバイスがあります。
どんなに良いサロンだとしても、最低3サロンはまわってサロンを決定して
ください。(もちろん当サロンも含めて)
相談だけで帰ってきて、後日決定すれば良いのです。何が何でもその場で
予約を勧誘するようなサロンは、避けた方が懸命でしょう。

あるいはお金を出してでもその技術者に眉のカット、トリミング、
ドロウイングをしてもらって判断するのも良い方法かも知れません。

私が数年前に出会ったお客様は、サロンに到着するなりノートとペンを
出され、色々と私に質問を投げかけました。思わずどこかの取材かと思った
ぐらいです。
そのお客様は、当サロンを含め数サロンをまわられてから決定すると言われ、
最終的には当サロンにいらしてくれました。
各サロンで、すべて同じ質問をされて検討したと言われておりました。
アートメイクには、そのくらいの慎重さが必要かと思われます。

アートとは“芸術”です。
人にはそれぞれの個性があり、その資質を活かすべくアートの技術を施し、
さらに美しく見せることが出来れば、それは大成功です。

それでは、その芸術性とは何でしょうか。
Make Upの前に、ある程度美術の知識が必要です。明度彩度にはじまる色彩学、
そしてデッサン力。それがあって初めて人の顔のMake Upにつながるのです。
Make Upはまさに観察力です。どんなに手が器用であっても、観察力が
なければ、どんな眉を描いていいか判断が付かず、悩んでしまいます。
ドロウイングの際にかなり時間がかかる技術者も、考えた方が良いかも
知れません。
プロであれば、片眉1〜2分でカットからドロウイングまで出来るはずです。

最後に、よく誤解されがちなアートメイクの回数についてご説明いたします。
「アートメイクの回数は少ない方が良い!」
「1回だけの料金なら安いはず!」

と考えている方が多いように思います。

まず1回だけの施術は、技術者自身が仕上がりを目にすることが出来ません。
アートメイクと通常のMake Upは違うのです。色が肌に浸透して
これ以上色が変わらないというところまで見届けないと、プロの仕事では
ないと思います。
少なくとも当サロンでは一度に5〜6色を使用しますので、2回目の施術の時に
仕上がった色調を見て、さらに数色の色をチョイスして加えていくのです。
ここでも絵画的技法のセンスが問われます。

そして3回目は総合的な詳細にわたるチェックです。まさにこの仕上げ方は、
家を構築していくのと同じです。
家も土台作りから始まるではありませんか。ていねいな眉やアイラインを
作るには、それなりの回数が必要なのです。
もちろん、単色でベタ塗りなら、1回で充分だと思いますが・・・

アートメイクは、決して料金や、便利さ、ラクさだけではないことを認識して
いただきたいと思います。
3回の施術を終えた後こそ、その真価を問われるものなのです。

アートメイクは、お客様との半永久的なお付き合いであると考えております。
色がうすくなった時の色足し、髪の毛の色を変えたらカラーチェンジ、そして
お客様の年齢とともに変化するお顔の筋肉に対応していくことも、プロとして
考えていかなければならない大切な要素です。

もっともっと知っていただきたいことが山ほどありますが、そろそろ紙面の
都合で終わりにしたいと思います。
今回はちょっとまじめなコラムになりましたが、是非皆様にお伝えしたいと
この年末がんばって作成しました。

もう深夜3時です。それでは皆様、よい年末年始を!!